山 旅 日 記

 

  

 

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 10.03.22. 明ヶ田尾山

  箕面の奥山、明ヶ田尾山に初めて登った。

 

春の3連休で高速道路も渋滞が予想されるので、近場の山に行くことにし、以前から機会があれば行こうと思っていた明ヶ田尾山に登り山麓の山里・高山を訪れた。

 

コースは箕面ビジターセンターに車を置き、箕面ダムから箕面記念の森へ登り、そこから鉢伏山に登り、さらに尾根づたいに明ヶ田尾山頂上に行く。頂上から麓の高山に下り歴史探訪をし、茨城能勢線の自動車道を箕面ダムまで歩きビジターセンターに帰る。

 

コースタイムは休憩込みで約4時間強であった、

11.00 ビジターセンター到着−11:06 出発(ダム下遊歩道5分散歩)

−11:49 エキスポ'90みのお記念の森(10分休憩)12:23 鉢伏山到着−12:25 分岐点に戻り昼食(24分)

−13:17 明ヶ田尾山・高山分岐−13:23 明ヶ田尾山頂上(17分)−14:00 高山右近生誕の地記念碑・八幡神社

−14:06 キリシタン禁制高札場跡−15:14 ビジターセンター

 

  

 

 

鉢伏山 頂上

明ヶ田尾山 頂上

 

コースはいかにも里山らしい雑木林の中の道。早春の山で、景色は冬枯れだが天気が良いので春の日差しがまぶしく、枯れ葉を踏みしめながらもじわりと汗が出てくる。

鉢伏山も明ヶ田尾山も特に特徴のない平凡な山だが、のんびりした里山歩きにはこの平凡さが良い。

 

  高山右近 生誕の地 記念碑

高山高札場跡

 

高山集落はドライブでよく通るのだが歩くのは初めてである。キリシタン大名・高山右近の生誕の地ということで有名な集落でキリシタン禁制の高札が今も残っている。北摂地域は隠れキリシタンの里が点在し、色々と史跡が残っている集落が多い。

高山からはひたすら自動車道を1時間程歩き出発地点まで戻った。