山 旅 日 記
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09.05.31. 吾妻山と比婆山 全国的に天気が悪いが、中国・四国方面は良いという予想で島根・広島県境の吾妻山・比婆山に登る。
吾妻山は花の多い山として有名らしいが、池の原から吾妻山頂上にかけ、登山道に沿って様々な花がたくさん咲いている。正に花の山、花の道という感じである。 今日は霧がかかり見晴らしが悪いので、これらの花は慰めになり有り難い。 登山道沿いの花
吾妻山、烏帽子山、比婆山の頂上
吾妻山頂上では女子高生らしき集団が5〜6人と引率者らしき男性がいた。どうも話している言葉が日本語ではなく、中国語かそれともベトナム語か、ともかく外国語でキャアキャア話している。屈託が無く楽しそうである。多分留学生か研修生かと思われる。日本の山は中高年の登山者のみ増えて、日本人の若い登山者が少ないのが寂しいが、ともかく若い人がいるとほっとする。視界は霧のため数十メートル。
比婆山は頂上が御陵すなわちお墓になっている。伊弉冉尊のお墓だという伝説で、上の写真の木の祠の後ろに大きな岩がありそれがお墓である。 また比婆山はブナやミズナラの森が美しい。これらの森も今日は霧がかかっている時が多い。 晴れている時も綺麗なのだが、霧の中に浮かぶブナの森も、心に溶け込むようでその柔らかな美しさは晴れた状態では得難いものがある。 比婆山 ブナの森 下山 休暇村から吾妻山、烏帽子山、比婆山と廻り、帰りは頂上に寄らず烏帽子山、吾妻山の山腹を巻いて下ったが、予想していたより早く休暇村に戻ることが出来た。 14:45 に駐車場を出発したが、中国道は宝塚TN前の大渋滞でかなり時間ロスがあったため19:15に 帰宅となった。
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