 山旅日記
07.09.02. 安土城跡 |
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今日は伊吹山に行くつもりで麓まで行ったが、３合目より上は完全に厚い雲に覆われており、どう見ても雨模様なので引き返し、安土城跡の見物に変更した。
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大手門より入った大手道の階段
向かって左に羽柴秀吉、右側に前田利家の屋敷があったと伝えられている。
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７月28日は信長に滅ぼされた浅井長政の小谷城跡へ行ったが、今回はその滅ぼした信長の居城安土城である。
大手門から大手道を登り、本丸跡、天主跡、�宛�寺跡、三重塔、二王門と回り入口までゆっくり戻って約１時間。
建物は現存していないので、石垣や建物の敷地跡しか見られないためかもしれないが、正直言って想像していたよりも小さな城というのが感想である。
天守閣跡（案内書では天主跡）は確かにそれなりの広さがあるが、五層七階高さ３３ｍ、イエズス会の宣教師も驚いたという建物が建っていたとは思えない感じであった。
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本丸へ続く道
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本丸から天主への石段
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天主跡 石は礎石
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�宛�寺跡
奥に見えるのは琵琶湖でなく「西の湖」
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三重塔
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�宛�寺跡から「西の湖」を望む
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二王門（仁王門でない）
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天主跡からは麓が見渡せるが、あいにく天気が悪いのであまりきれいに見えない。�宛�寺跡からの方が見晴らしが良かった。麓に湖面が見えるので一瞬琵琶湖かと勘違いするが、「西の湖」で、これは琵琶湖最大の内湖ということで、湖北にある余呉湖よりも大きい。
城跡の美しさは信長に滅ぼされた浅井長政の小谷城の方が勝っているという印象であった。安土城の木々は何となく荒れた感じを受ける。まさか、小谷城の林の木をいちいち手入れしているとは思えないのだが、緑が綺麗で城跡の林がまとまりがあり美しかった。
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