山 旅 日 記

 

  

 

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18.05.12. 有馬から六甲山

初めて六甲山の頂上三角点に立った。

 

今日は久しぶりに六甲山に登ることにした。中学高校生時代は毎週のように六甲山系に登ったが、六甲山の最高峰の頂上に立ったことはなかった。なぜなら三角点には米軍のアンテナ施設が立っており、フェンスに囲まれていたので入れなかったからである。その後米軍の無線塔は撤去されて三角点が踏めるようになったとネットでみたことがあるのだが、以来何度か六甲山に登ったにもかかわらず最高点三角点に立ったことはなかった。そのことに気づき、今回初めて六甲山最高点に立つことにした。

コースとしては裏六甲の有馬から紅葉谷を登り、山上の尾根道コースのベルビューアリマロ−ドを歩き頂上に達し、魚屋道を下り有馬に戻ることにした。裏六甲の有馬から登るのは、六甲有馬ロープウェイ駐車場が登山口にあり便利だからである。ロープウェイ駐車場は車のカーナビでは地点登録が無く、スマホのグーグルマップでは登録があるのでスマホのカーナビを使うことにした。07:40 自宅発してしばらくすると駐車場は9時からオープンとのナビのアナウンスがあり、所要時間は37分予定なのでこのままでは早く着きすぎるので、西宮名塩SAで時間調整をして、09:15六甲有馬ロープウェイ駐車場に到着した。

準備を整えて09:21出発。紅葉谷への道は駐車場からすぐ先で土砂崩れで通れなく、いったん魚屋道へ回り途中で炭屋道を下り紅葉谷の道に入るようにと事前にネットでみていたので、その通りに歩いた。09:55炭屋道分岐を通過し予定通り紅葉谷へ下る。10:10紅葉谷への標識のあるところまで到着。確かに紅葉谷から有馬方面に通じる林道にバリケードが置いてあり通行止めになっていた。ここで少し休憩し10:21出発。

 

炭屋道分岐

通行止め

迂回路の階段

崩壊箇所

 

しばらく歩くと10:38白石谷、紅葉谷分岐を通過。少し行くと登山道が崩落しているようで、迂回路が作られており、急な斜面に丸太で組んだ階段や鉄板で組んだ立派な階段が出来ていた。10:43迂回路の階段。補修工事の後でまた大雨があったのだろうか10:49崩壊箇所がまたあった。

紅葉谷の登山道は沢沿いの道で初夏のこの季節歩いていて楽しい道である。11:00滑滝が続くところを通過。沢の流れがだんだん小さくなり登り切ると11:41極楽茶屋に到着した。ここで昼食をとり休憩する。

 

紅葉谷の滑滝

極楽茶屋

ベルビューアリマロードのツツジ

同じくツツジ

 

12:24出発、六甲山の山上の尾根道ベルビューアリマロードを頂上目指して歩く。山上の道なのでなだらかな道だろうと思っていたが、結構アップダウンのある道で思うよりしんどい。すぐ横を走っているドライブウェイの方が楽かもしれない。だが丁度ツツジの季節で至る所に咲いており非常に綺麗だった。最後に一登りしてようやく12:55六甲山頂上に到着する。大げさだが、長年山に登っていたが、実に生まれて初めて六甲山の最高峰頂上に立った。現在も通信塔が立っているが頂上三角点を外した位置に立っている。

 

六甲山頂上931m

頂上横の無線塔

魚屋道の崩壊箇所

本来の綺麗な魚屋道

 

小休止の後13:09出発。頂上からは魚屋道をひたすら下る。この道も何カ所か崩落箇所があり、13:21崩壊箇所、13:30崩壊箇所といつの大雨か知らないが、結構豪雨の爪痕が残っている。結局ノンストップで下まで下り14:17駐車場到着し14:25無事帰路についた。