山 旅 日 記

 

  

 

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09.12.23. びわ湖バレイ 日吉大社

出発時点は雨、山の上は霧で五里霧中。

 

 ここ数日の全国的寒波で近場のびわ湖バレイも滑走可能となった。

朝出かけようとすると雨が降っている。いやーな予感がしたが、気温からするとスキー場は雪だろうと踏んでそのまま出発した。実は今日が今シーズン初滑りではない。11月15日に鷲ヶ岳スキー場に行ったところ、曇りの予報だったのに雨がひどく、数本滑っただけで帰ってきた。今回は大丈夫だろうか?

 山麓の駐車場に到着したときも結構雨が降っている。係員に尋ねると上のスキー場は雪だと言うので、それを信じてロープウェイに乗る。山上駅に到着すると雪は雪だが、ガス(霧)がひどく視界が非常に悪い。写真を撮ってもしかたないのだが、下の写真の通り視界10数m位である。

 

 雪質はまずまずで滑りやすいのだが、足下の雪面が見えないので、斜面の変わり目で時々おっとっととなる。

今日はホーライパノラマゲレンデと打見山ゲレンデのみオープンだが、悪天候のせいで余り混んでいない。そこそこ楽しんで滑った後、最近の恒例になっているスキーの後の神社仏閣巡りへと行くことにした。 

 

ホーライクワッドリフト前

リフト前レストハウス

 

 今日は比叡山の麓にある日吉大社に参拝した。

 この神社は京都の北東鬼門にあたり、約2,100年前に創祀され、平安京を守る社で全国に数多くある分霊社(日吉、日枝、山王神社)の総本山である。また同じく平安京を守るために建てられた比叡山延暦寺、天台宗の護法神とのことである。境内には約3,000本の楓があり、関西屈指の紅葉の名所でもある。

 初めて訪れたのでよく分からず東本宮入口前の小さな駐車場に車を止めた。有名な神社の割に駐車場があまりに狭いので驚いたが、後で分かったのだが、本来は西本宮へ続く参道側が表玄関だった。

 

日吉大社 東本宮

日吉大社 西本宮 透明シートの覆い

 まず東本宮に参拝しその後境内を西へ歩き西本宮に参拝した。それぞれ、家内安全・家族の健康と、厳しい経済状況なので商売繁盛を祈願した。

 西本宮は、壁が無く柱と屋根だけの建物で、風よけのため透明のビニールシートを四方に張り巡らし、その中で神主がお祓いをしていた。真冬で寒く状況は分かるが、少し有り難みに欠ける感じがした。

 

参拝を済ませた後、湖西道路から名神高速に入り、それほどの混雑もなく無事自宅へ到着した。

西本宮楼門と奥に西本宮