山上ヶ岳以外は永らく大峰山系に出かけていなかったが久しぶりに大普通賢岳に登った。以前登ったのは12年前の9月である。記憶に残っているのは和佐又スキー場下の草原状の駐車場に止めたことを覚えている位で余り良く覚えていない。
以前は地図を見ながら来たのだが、すっかりカーナビ頼りになってしまい、目的地を和佐又ヒュッテにセットし出発する。
6:37 豊中自宅を出発し、カーナビに従い阪神高速環状線から松原線、新阪和道路を通り、国道169号線をひたすら走る。幾つかトンネルを通るが169号線から和佐又ヒュッテへの分岐はトンネルを出てすぐなので注意が必要だ。
8:54 和佐又ヒュッテ前駐車場に到着。駐車料金1000円。
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登山道入口 |
一面のスミレの群生 |
9:16出発。登山道入口から少し歩くとスキー場斜面の上に出るが、この辺でどちらが登山道か分かりにくいところがある。少し迷うがこちらだろうと思う方に行けば正解だった。道標を分かりやすく着けてほしいところである。
1時間ほど歩くと「シタンの窟」に着く。ここからは何とかの窟というのが続く。朝日窟、笙の窟、鷲の窟と続く。窟というのは大きな岩の下部が奥にへこみ、吹き降りでなければ雨がかからない程度のくぼみである。洞窟というほどのものではない。笙の窟が一番格調高く祭壇が祭られている。
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朝日窟 |
笙の窟 |
10:33尾根道に出る。右に行くと日本岳と道標に書かれている。ここからの尾根道が結構大変で、写真のようなハシゴ状の階段が次々とあり、登るのがやっかいである。しかしハシゴが無いともっっと大変だろう。昔はハシゴ
など取り付けていなかっただろうから、この道を縦走するのは確かに修行であっただろう。
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尾根道 日本岳・大普賢岳分岐 |
ハシゴが続く |
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尾根道から大普賢岳方面を見る |
大普賢岳頂上 | |