山 旅 日 記

 

  

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 08.04.06. ハチ北スキー場と竹田城

 4月6日だが、今年は雪が多く十分滑れる状態。スキー場横でザゼンソウ・水芭蕉見物をして、

 帰りは石垣の美しい和田山の竹田城へ。

                                                                                                     参照:但馬 和田山の竹田城

久しぶりに良い天気のようで期待して出発。

スキー場に近づくと周囲は完全に春景色で雪が全然無いが、下の写真のように鉢伏山特にハチ北スキー場だけが雪山で残っている。

北壁の急斜面も地面が出ている部分も少なく、兵庫県のスキー場で4月6日とは思えない位白いゲレンデで、頂上に登ると天気が良いので非常に見晴らしも良かった。

隣のハチ高原スキー場もハチ北同様今日までの営業だが、ほとんど雪が溶けており、こちらのゲレンデとは大分コンディションが異なる。同じ山でも斜面の向きによりここまで違うかという感じがした。

雪質はさすがにベタ雪だが、これはやむを得ないと思われる。

 

ハチ北手前より

北壁ゲレンデ

氷ノ山方面

スカイロードコース

 

スキー場の駐車場のすぐ横では「ザゼンソウ祭り」を開催中で、地元の人がテント張りの店を開き食べ物を売っていた。

道路から少し入った林の中と湿原にザゼンソウと水芭蕉が生えているが、今年は雪が多いのでまだほとんどがツボミであった。

テントの店の人によると、水芭蕉はゲレンデ中腹にたくさん生えているのと田圃で育てている人がいてそこもたくさん生えているとのこと。但しこれらもまだ雪の下らしい。

 

渓流の中の水芭蕉とザゼンソウ

左写真のアップ

 

 

ザゼンソウの説明板

ここのザゼンソウ群落は県の天然記念物

ザゼンソウ

 

さて、帰りに寄った 竹田城

ここの城跡は素晴らしい。空中庭園という言葉があるがここは空中城郭と言う感じである。桜は残念ながらまだほとんど咲いておらずもう1週間後ならさらに良かったと思う。

 本丸跡付近から南二の丸、南千畳を見おろす

二の丸跡から天守跡方面

 

この城は、戦国時代の守護大名、山名宗全の家臣が築いたもので、当初は砦に近いものだったのが、1600年頃今のような立派な石組みの城になったらしい。

桜はツボミほころび始めか、2〜3分咲き

 

                                                                                                     参照:但馬 和田山の竹田城