山 旅 日 記

 

  

 

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18.06.2. 岩湧山

大阪南部の山はあまり訪れることがなかったが、河内長野市の岩湧山に登った。

 

07:10 自宅発、中央環状線から近畿自動車道に入りさらに南阪和道を通り羽曳野ICで高速道路を降り、地道の国道府道を通り、08:59岩湧の森の駐車場に到着。支度を済ませ09:03駐車場を出発。

少し歩くと09:07長寿水の前を通る。冷たい美味しい水である。銅製のマグカップが4つ置いてあった。また少し歩くと09:12行者の滝に着く。道からは何とか見えるが薄暗くて写真には綺麗に写らない。09:18岩湧寺に到着し参拝する。

 

岩湧山は役行者が開いた山で、また岩湧寺も岩湧の森四季彩館のHPの解説によると「大宝年間(701〜704)に修験道の開祖 役小角(えんのおづぬ)が開基したお寺。山伏たちの修験道場として栄え、境内には本堂と三間二層の多宝塔があり、本尊の大日如来坐像とともに国の重要文化財に指定されている。始めは天台宗であったが、明治に融通念仏宗に帰依し現在にいたっている。境内のカヤの大木は河内長野市の天然記念物に指定されている。」とのことである。

 

岩湧登山古道・長寿水案内板

石畳の道

長寿水

岩湧寺 多宝塔

 

参拝を終え登山道へと進む。少し行くと09:21いわわきの道案内板がありさらにすぐ、「いわわきの道」「きゅうざかの道」分岐点があり、登りは「いわわきの道」を行くことにする。途中沢沿いの道もあり蛙の鳴き声が聞こえたり野鳥のさえずりが聞こえたり気持ちの良い道である。

10:00尾根道ダイヤモンドトレイルに出たのでここで少し休憩する。ダイヤモンドトレイルは大阪南部の尾根道を繋ぐ縦走路で岩湧山もこの道の上のピークの一つである。休憩していると1人の女性が登ってきた。見るとリュックサックの上にミニチュアダックスフンドを乗せている。非常におとなしくじっと乗っている。歩かせても良いと思うのだがなぜかリュックの上にのせていた。

10:09出発ししばらく歩くと予想より早く10:33岩湧山頂上到着(昼食・休憩)。頂上からは河内平野から遠く大阪の方も見渡せる。海の向こうに薄く見えるのは淡路島だろうか。

岩湧山頂上付近は一面のススキの原で有名なのだが、まだ初夏なのでよく見るとススキが生えていると分かる程度である。

 

 

岩湧寺 本堂

ダイヤモンドトレイル合流点

ダイヤモンドトレイルの道

岩湧山頂上

 

11:09頂上を出発し「きゅうざかの道」というのを下る。確かに「いわわきの道」よりは急だが、驚くほど急と言うほどでは無い。11:58駐車場に到着、12:10駐車場を出発し13:55無事帰宅した。