御岳山麓のスキー場は数多く行っているが、今まで開田高原マイアスキー場にはなぜか行ったことがなかった。

おんたけ2240、御岳ロープウェイ、チャオ御岳の各スキー場は何度も訪れているのだが、開田マイアは中途半端な気がしていたからかもしれない。

スキー場としての規模は御岳の他のスキー場と比べると小さく感じるが、第２リフト沿いの２つのコースは変化は少ないものの、気持ちの良いフラットバーンが続き、軽快に飛ばせる楽しいコースであった。

早朝4:30自宅を出発、順調に走りマイアの駐車場には8:50に到着。予想外に早く着いた。大体御岳山麓のスキー場は、途中の休憩を短くし早く着いて4時間半、普通に行けば5時間前後かかっていた。今回は特に飛ばした訳でもないが4時間20分で到着した。出発がいつもより早かった分スムーズに流れていたかもしれない。

　さて、雪質だが4月にしては良い方だと思う。第2リフト最上部スカイハイコースの出だしの急斜面は標高が2000m以上で、到着した直後はまだ朝も早めなので、雪が固く締まった状態で気持ちよく滑れた。第1リフト沿いのコースはやはり標高が低い分湿雪状態だが、朝の内はまだザラメ雪まではなっていない。

第１リフト前から御岳の頂上群を展望

御岳頂上の一つ　継子岳

御岳は数多くの頂上を持つが、ここのスキー場は継子岳がバックに聳える位置にある。方角的に言えば、継子岳の北東側、チャオ御岳は北側で、やはりチャオ御岳がもっとも実質的なシーズンが長い。コースの変化はおんたけ2240が一番あるが、斜面が東南向きなので残念ながら最近はもっとも早く閉鎖している。

ここのスキー場もチャオ御岳と同じく乗鞍岳の展望が良く、勇姿をコース途中から眺めることが出来る。

  第１リフト終点部から乗鞍岳

第２リフト頂上部　スカイハイコース入り口の急斜面

 急斜面上部から乗鞍岳

プリマコースから継子岳