福井・岐阜の県境の山は6月から7月上旬にかけてニッコウキスゲが満開になるところが多いそうで、今回はそうした山の中で冠山に行くことにした。
この山は「21世紀に残したい日本の自然100選」に選ばれている。
自宅をAM7時前に出発。吹田ICから名神・北陸自動車道を経由し、福井の鯖江ICから417号線に入る。
(登山ガイドブックに従い鯖江ICで降りたが武生ICの方がかなり近い。失敗!)
池田町を過ぎてしばらくすると417号線は途中でなくなり、そのまま冠山林道につながっている。この林道は落石が多く通行止めになることが多いと書いてあったが、たしかに多く、ガードレールなどはボコボコに変形している。 スゴイ..... (池田町道路情報)
地図参照→ ●広域地図 ●拡大地図
感心しながら冠峠へと登っていく。冠峠の駐車場に10:21到着(自宅から約3.5時間)。
峠からは冠山が正面に眺められる。
天気は写真から分かるように今にも雨が降りそうな感じであるが、下山までは何とかもった。
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冠峠から見た冠山
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途中の山道
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中腹から冠山
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ササユリ
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冠峠を10:29に出発、冠平に11:16到着し昼食と休憩をとる。11:45に出発し11:56冠山頂上到着。
12:08頂上を出発し13:10冠峠Pに戻った。(冠峠−冠山往復 休憩込み約2.5〜3時間)
ニッコウキスゲは確かにたくさん咲いており、改めて福井県境の山を見直した。
ニッコウキスゲと言うと「霧ヶ峰」、水芭蕉と言えば「尾瀬」と連想するがどちらも全国各地に繁殖している。
どちらも群生しているととても綺麗で好きな花であるが、何度見ても見飽きない。花というものは飽きないものなのかもしれない。毎年桜が咲いても飽きたという話は聞いたことがない。
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冠山頂上への道
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ニッコウキスゲ
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ニッコウキスゲ群落 頂上下の斜面 遠目には分かりにくいが、ニッコウキスゲが一面に咲いている
帰りは峠駐車場から林道を岐阜県揖斐川町側へ下る。林道はこちらも岐阜県側の417号線につながり、さらに303号線を走り木之本ICで北陸自動車道に入る。
こちらの方が距離も時間も短く、自宅まで3時間で帰れた。分かっていれば朝行くときもこちらの道を行けば良かった。何しろここ最近のガソリン代値上がりがすごいので。
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