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山旅日記

07.11.18.大峰 観音峰

「紅葉の落ち葉の絨毯を踏み分け到着した頂上で、霰と雪と強風に見舞われる。 」        

(行程概要) 自宅→洞川温泉センター駐車場 約2.5時間。

        駐車場→観音峰頂上 登り2:20、下り2:00。往復 休憩・昼食込み 約5時間 

 

洞川温泉センター駐車場に9:19に着いたが、なぜかほとんど車が止まっていなかった。以前と違い有料ゲートが出来ていたのと(1時間100円上限1,000円)、後で分かったのだが観音峰登山口に新しく立派な無料駐車場とトイレ・休憩場が出来た為かもしれない。

さて、駐車場から御手洗渓谷遊歩道をたどり、途中からドライブウェイの歩道に入り、登山口まで行く。分岐点には古びた道標が立っていた。古びているはずで、殆どの登山者は先ほどの新しい駐車場からの道で登るからである。

 

ともかく、登り始め「観音の水」、「第1展望台」を通り、大きな休憩は取らずに10:58玉八大権現に着く。

ここには、入口に鳥居があり、休憩所と広場がある。ここで10分程休憩をとる。 

観音峰登山口分岐(旧)

玉八大権現

 

休憩後比較的急な道を登り、11:14 観音の岩屋前を通り、11:29 観音峰展望台に着く。曇り空で必ずしも見晴らしは良くないが写真を何枚か撮り、引き続き頂上へ向かう。

 

観音峰展望台

展望台より 山上ヶ岳、稲村ヶ岳方面

 

綺麗な紅葉を見ながら落ち葉の絨毯を踏みしめ登り続ける。北西風が非常に強く、途中冬枯れの景色の様に木の葉が吹き飛び、全く無くなった裸の林が続く所もあった。

12:00観音峰( 1347m)に到着、写真を撮り終わり昼食にしようと思ったが、急に横殴りの霰と雪の混じったような強風が吹き付けてきて、とても食事どころではないので観音峰展望台まで降りて(12:19)、ここで昼食にする。  

 

頂上への途中の紅葉

落ち葉の絨毯の林

観音峰 頂上

帰りに寄った 観音の岩屋

 

昼食後12:52出発、往路を戻り、登りの時に行けなかった「観音の岩屋」に寄った。(13:06)

ここは岩壁の下に2畳位の洞窟があいており、十分雨露をしのぐねぐらになりうる場所である。

中には十一面観音像が祀られているとのこと。小休止後下山。

駐車場には14:25到着、休憩後出発し特に渋滞もなく17:00無事帰宅。