能勢の剣尾山は大阪北部の名山である。
比較的手軽に登れるが、役行者開山の修験道の山で、各所に行場がある歴史を感じられる山でもある。
歩き始めて約10分、大日如来像のある岩壁の先で小さな蛇に遭遇した。小さな蛇だが頭が三角なのと、体の模様が不気味で何となくまたいで通るのに気が引けるので、暫く蛇が道を横切るのを待っていた。
しかし、なかなか行かないので小さな石を投げて追っ払おうとした。すると、逃げずに立ち止まり(?)まるでガラガラヘビのように尻尾を小刻みにふるわせ続けるので、何だ!この蛇は!!と驚いた。
(netで調べた結果、模様からするとマムシの子のようである。)
|
|
大日如来像
|
蛇に遭遇
|
今日は自宅を出る時に既にパラパラと雨が降っていて天気が悪い。多少の小雨は覚悟して剣尾山に来たが、このあたりは曇ってはいるが何とか天気は保ちそうであった。
麓のキャンプ場でキャンプをしている高校生と思われるグループが何組もわいわい言いながら登っている。
最近はどこの山に登っても中高年というよりほとんど高齢登山者が多いが、今日のように若い集団が山に登っていると、何か明るく感じられる。
頂上は曇りながら何とか見晴らしはそれなりで、北摂の山並みが穏やかに眺められた。
昼食を頂上でとり、休憩後往路を麓へと下った。
|
|
六地蔵
|
剣尾山 頂上
|
|
(行程)
10:00 自宅発 →11:30 山麓P・WC 支度、トイレ
11:40 P発 →11:49 岩壁彫刻 大日如来像
→11:52 蛇 遭遇 →12:10 休憩 →12:53 六地蔵
→13:10 剣尾山頂上(昼食) →13:36 頂上出発
→14:27 東ノ覗 →14:50 P着
|
行場 東ノ覗
|
|