山 旅 日 記

 

  

 → 山旅日記

 

 

 

  

 

  

08.05.18. キリシタン自然歩道

茨木市の山里、千堤寺周辺は箕面の裏山にもなるが、隠れキリシタンの里として有名である。

 

忍頂寺スポーツ公園前からキリシタン自然歩道の一部を歩いた。

M'sCafe、天満宮、愛と光の家キリシタン遺物史資料館、クルス山、千堤寺天主堂跡と巡り、府道を忍頂寺スポーツセンター前迄戻り周回時間約2時間。

 

忍頂寺交差点横から自然歩道に入りしばらく下る

竹林の中の道

 

 M'sCafeと立派な屋敷

天満宮へ

のすごい階段

 

山里の田畑沿いの道を歩いているかと思えば、本当に山の中のような所もあり、立派な石垣の上に建つ門構えが素晴らしい民家や、しゃれたCafeがあったりとなかなか変化に富んだ道である。

途中にあった天満宮などは、その階段の高さと急な角度に驚かされる。また、里道が縦横に通じており、

地元の人でないと迷わずに歩くのは少し難しいものがある。但し、多少迷っても狭い範囲だから、うろうろしているうちに府道のどこかに出るのでそう問題はない。

 

キリシタン遺物資料館の案内

キリシタン遺物資料館

 

この辺りの府道はドライブでよく通っており、道沿いに立派な民家が建っているのも見てきたが、その一歩内側にさらにこのような世界があるとは知らなかった。府道から入ったところに昔から変わらない本当の生活があるようだ。考えてみれば当たり前で、昔からある山里の一部を府道が勝手に通っているだけで、幹線道路と人々の生活の場所は別であっても不思議ではない。

 

クルス山への途中、綺麗な竹林へ迷い込む

千堤寺天主堂跡 

                                                                                         

千堤寺天主堂跡から府道を歩き忍頂寺交差点へと登っていく途中に、第二名神高速の予定地の表示があった。この高速道路が出来れば便利になり、待ち望む気持ちが強い。一方、このほのぼのとした山里を高速道路が無惨に横切るわけで、それはそれで残念であり複雑な心境であった。