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山旅日記

08.03.09. 奥伊吹スキー場と三島池  

久しぶりの奥伊吹スキー場、帰りに寄った有名な三島池(鴨と伊吹山)。 参照: 雪の伊吹山

 

今日もYahoo天気予報(スキー場)では太陽印の晴れである。

出発時は、必ずしも完全な晴れでないが、昨日と比べると今日の方がより「晴れ」に近い天気であった。

何となく薄曇りのような感じの時が多く、黄砂現象かな?とも思ったが、スキー場は良い天気だった。

 

久しぶりに奥伊吹スキー場に来たが、以前は無かった天狗岩コース、ブナ林コースを中心に滑った。

天狗岩コースは第10ペアリフトが800mと比較的長く、また頂上部の標高が1,250mなので雪質も良い。

今日は気温が高く、また晴れて日差しが強いので雪質は粉雪とはいかず湿り気味だが、斜度もあるので軽快にクルージングを楽しめた。

 

これが多分天狗岩と思われる

 天狗岩コースの下部、リフト乗り場横

 

 

ブナ林コースは、よくここにリフトを設置したなという所である。天狗岩コースのリフト終点から少し登らないとコースに行けない上に、第11ペアリフトが300mしかない初級コースで、その下の天狗岩コースは中・上級向きである。(初級者は降りてこれない)

本来なら営業的に無理があるはずだが、行ってみると設置した人の思いが分かる。

こぢんまりしたスペースながら、何かメルヘンチックな雰囲気を持っている場所である。ブナの林の生え方・配置が綺麗なのである。写真ではその感じが分かりにくいが、小さなコーヒーハウスがあればのんびり景色をみて時間を過ごしたい気分のするところである。

 

ブナ林コースのリフトと斜面上部

同じくブナ林コース

 

スキーの帰りに鴨と伊吹山の景色で有名な三島池に初めて訪れた。

三島池と雪の積もった伊吹山の写真を以前見たことがあるが、そんなに良いとは正直思わなかった。

しかし来てみて、なるほど良いなと思った。池の正面に見える伊吹山が神々しく見えるのである。

写真では伝わるものに限界があるなと改めて思う。上で書いたブナ林コースも、その場にいて感じるものと、写真では全然違う。

 

雪の伊吹山と鴨で有名な三島池

池を前に建つ三島神社

 

三島池は、今から700年ほど前に農業用水池として造られたため池で、昭和34年(1959)に「マガモ自然繁殖の南限地」として、県の天然記念物に指定されているとのこと。

 

鴨の夫婦?

頑張っている独身者 波紋からスピードが分かる

 

訪れた時はそんなにたくさん鴨がいた訳ではないが、1羽1羽よく見るとそれぞれ個性があって面白い。

 

 参照: 雪の伊吹山