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今回の計画は、晴天の綺麗な冬景色・雪景色の写真を撮ることで、天気予報を念入りに調べ、１日目は千畳敷、２日目は北八ツ又は入笠山に行く予定だった。
ところが、中央高速に入り恵那の辺りから雨が降り始め、さらに駒ヶ根辺りは雪が降っており駒ヶ岳方面も全然見えない。諦めて駒ヶ根ICを通過し諏訪方面に車を走らせる。
諏訪IC近くまで来ると、八ヶ岳方面は雲が濃くかぶっているが、富士見方面は晴れ間が見えているので、入笠山に登るつもりで富士見パノラマスキー場へ行くことにした。
しかし、下は晴れていたがスキー場まで行くと雪が降っていてかなり暗い。入笠山も雲の中で展望が全く望めないので、結局スキー場で今シーズン初滑りとなった。
翌朝、胸騒ぎがして窓の外を見ると、屋根には雪が積もりなおかつ吹雪いている。
ともかく、朝食を食べ、TVの天気予報を見て迷ったが、駒ヶ根方面の「晴れ」を信じて出発した。
8:15上諏訪を出発した時は吹雪いていたが、少し離れると良い天気に変わってきてほっとする。
駒ヶ根萱の台バスセンター到着時は、駐車場には誰もいなくて車が数台駐車しているだけであった。天気は良く晴れており、昨夜来の雪で山の木々は繊細な樹氷状態で美しい。
しかし、道路の正面奥は雲がかかっており少し不安である。（後にあの雲の部分が千畳敷と分かる。）
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萱の台から千畳敷方面 雲が覆っている．．
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頂上は吹雪＋地吹雪 少し晴れ間が見えた時
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11:10頂上駅に着くが、周辺は吹雪＋地吹雪で千畳敷は全然視界がきかない。
やむを得ず、食堂で昼食をとりながら回復を待つ。
時々、うっすらと宝剣岳がおぼろに見える。11:40位から少しましに見え始めたが今一。
私以外の他の人は諦め、11:50のロープウェイで下ってしまった。
諦めずその辺をうろうろしたり、食堂で缶コーヒーを飲んだりしていると、12時過ぎ頃から晴れ始め、非常に綺麗に千畳敷や宝剣岳、乗越浄土方面が見えた。
さらに。12:30頃からは光が強く当たり、岩肌の陰影がくっきりと浮かぶ素晴らしい光景が目の前に広がるようになった。 「感動！」 「感激！」
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宝剣岳、乗越浄土
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サギダルの頭、宝剣岳
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感激・満足して12:50のロープウェイで下りバスに乗り継ぎ、萱の台に到着後に朝と同じように山の方を見ると、なんとここから千畳敷・真っ白な宝剣岳が見えるではないか。朝は上の写真のように雲に隠れていたのだった。
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正面奥に 千畳敷、宝剣岳が
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光前寺
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駐車場を出てすぐ近くにある古刹・光前寺にお参りした。「天台宗 別格大本山」とある。
うっそうとした杉・檜に囲まれた、確かに風格のある寺である。
又、光前寺の山門辺りからは南アルプスが綺麗に輝いて見えるのが印象的であった。
寺を14:30に出発し、特に大きな渋滞もなく自宅には18:00過ぎに無事到着した。
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山旅日記
