山 旅 日 記

 

  

 

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 14.7.26. 志賀高原

昔は冬にスキーでよく来たのだが、夏の志賀高原には初めて訪れた。

  

 早朝4:58自宅出発。名神高速、中央高速、長野自動車道、上信越自動車道と順調に走り、信州中野ICで降りて志賀高原へと向かう。天気は晴時々曇といったところである。まず焼額山の稚児池・稚児池湿原を見るために焼額山スキー場をめざす。 11:12スキー場のゴンドラ横の駐車場に到着する。このゴンドラは今日から夏期運行をしているのでこれに乗り山頂をめざす。

せっかくゴンドラが運行しているが客はほとんどいない。私以外に1人だけであった。

ゴンドラ山頂から10分足らずで稚児池・稚児池湿原である。スキー場の頂上に、こんなひっそりとした自然が残っているのかと感激した。人も殆どいない。湿原にはワタスゲが一面に広がっている。

ひっそりとしたひとときを過ごし、再びゴンドラで山麓まで下った。

 

稚児池

稚児池

 

稚児湿原

ワタスゲ

 

次に四十八池湿原へ行くために前山スキー場へと向かう。

スキー場リフト横の駐車場に車を止め、ここでも夏期運行しているリフトに乗る。歩いても20分位のようだが時間節約でリフトに乗った。

13:00頂上出発。少し歩くと渋池がある。この池はわりと綺麗な池である。

13:39四十八池到着。たくさんの池塘があるが、実際に四十八あるわけではないらしい。木道が敷いてあるので歩けるが、無ければ歩くのはやっかいだろう。アヤメのような花がたくさん咲いていた。

 

渋池

四十八池

 

四十八池

裏志賀山から大沼池

 

13:53四十八池を出発。裏志賀山へ登るが、この登りは池の横の小山だと思っていたが、岩や木の根がじゃまをして非常に歩きにくく結構しんどい。

14:21裏志賀山に到着。大沼池を見下ろすビューポイントとのことだったが、ガスが少しかかっていて今ひとつ綺麗には見えない。少し休憩して14:39志賀山へ向かう。14:59志賀山頂上到着。

志賀高原の「志賀」の名前の付いている山だが特に素晴らしいということも無い山だった。

 

志賀山頂上

ニッコウキスゲ

 

少し休憩して前山リフトへ向かう。15:55前山リフト頂上駅到着。

来たときは気づかなかったのだが、このあたりはニッコウキスゲが結構咲いていて綺麗であった。

リフトで下山し車で今夜の宿泊所の熊の湯ホテルに向かった。

 

14.7.27.

今日は白根山の芳ヶ平、湯釜、弓池をハイキングする予定であった。ところが現地へ行ってみると6月から入山禁止になっていて駐車場も閉鎖されていた。火山性のガスが発生しているようだ。

天気も悪くなる予報なので、ハイキングコースを変更することもやめこのまま帰ることにした。山を下り始めしばらくすると雨が降り出したので結果正解であった。