岸辺には山小屋の白駒荘と青苔荘が建っておりどちらも雰囲気のある建物である。
白駒荘の前を通り過ぎて暫く歩き、池の周回遊歩道から「にゅう」方面の道に入る。「にゅう」とは変わった名前であるが山の名前である。案内標識には「にゅう」「ニュウ」「ニュー」「乳」とさまざま書いてありどれが本当か分からないが、ともかく「にゅう」である。(白駒荘前から頂上まで約70分であった。)
分岐から6〜7分で白駒湿原につく。以前はガイドブック等には「名前のない湿原」と書かれていたのだが、いつの間にか名前をつけたようで「白駒湿原」と書かれた標識が立っていた。
湿原からしばらく比較的平坦で緩い登り道が続き、約17分でまた登り口の分岐になる。ここからはやや急な登りになり約40分で「にゅう」頂上に着く。
|