山 旅 日 記

 

  

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 08.06.15. 能勢 天台山と光明山

 能勢・妙見山手前にある法輪寺参拝と天台山、光明山のハイキング 

 

 国道423号線から川尻経由能勢・妙見山方面への道に入り、法輪寺に駐車しまずお寺に参拝した。

 その後豊能自然歩道を歩き天台山と光明山に登り、寺まで戻るのに約2時間であった。

   

 

 法輪寺

 本堂

 

 法輪寺は、妙見山へ登る自動車道に面して建っており、今まで妙見山へ行く度に気になっていた寺であ

 る。小さな寺ではあるが、庭が綺麗で気持ちの良い寺で、参拝後清々しい気持ちになる。

 

小さいが綺麗な庭

 天台山 頂上

 

天台山への登山道は、地図で見ると法輪寺からしばらく道路沿いに歩き、少し行った所から山の中に入るようになっている。しかし、いくら歩いても入口が無い。かなり注意してみていたのだが、途中見落としたらしい。戻るのも面倒なのでそのまま道路を登る。

歩き始めて20数分で道路から天台山への分岐に至り(下とは別の入口)、さらに15分ほどで頂上に着く。頂上の少し手前には「土石流警報テレメーター装置 天台山中継局」という施設が設置されていた。 

頂上は回りを杉で囲まれており眺望はない。

頂上から少し戻った森の中で昼食をとり休憩した。誰にも会うことのない非常に静かな山である。

 

光明山への道

光明山 頂上

 

天台山から今来た道を道路まで戻り、少し道路を歩いたところで光明山への山道に入る。この道が本来法輪寺の少し先から入るつもりだった道である。

ここから12〜13分で光明山頂上に到着するが、ここも眺望はきかない。再度今来た道を引き返す。

帰りは道路ではなく、法輪寺への山道を下る。

頂上から22〜23分で法輪寺上の道路に出る。しかし、この登山道入口には案内の標識が無い上に、下の写真の様に藪で覆われているので、これでは気づかなくてもしようがないと思う。法輪寺に戻り、調べてみると、寺の霊園に登る道の途中に写真のように登山道への入口があり、むしろ地図でもこちらの道を案内すべきだと思った。

 

頂上からの下り道

 さらに法輪寺へと下る

 

法輪寺から少し上にある登山道入口 標識なし

法輪寺の中にある天台山への登山道

 

天台山も光明山もどちらも特に特徴の無い、ごく普通の山である。 ただ、人がいないのが特徴で、非常に静かな時間を過ごせそれなりに楽しめる。さっぱりしたお茶漬けを楽しんだような、小さな幸せといったところであろうか。