山 旅 日 記

 

  

 

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16.05.22. 取立山

 15年ぶりに雪山の白山と水芭蕉を見たくて取立山に訪れた。

 

福井県の 取立山は水芭蕉の群生地があるので人気のある山である。また頂上から見る白山が今頃だと雪山の状態で、それが目の前に見える景勝スポットである。前回来たのが2001年5月20日なので早いもので15年もたっている。

朝5:52自宅を出発名神高速、北陸自動車道を走り福井北ICで降りる。人気の山なので駐車場が空いているか心配しながら9:30駐車場に到着した。しかし以外とすいていて問題なく止められた。(後で分かるのだが水芭蕉が終わっているので来る人が少なかったようだ。)

9:41駐車場を出発、10:03大滝到着。前回来たときより水が少なく大滝という名にはふさわしくない状態である。チョロチョロと水が流れている感じである。10:43尾根道に出て休憩する。10分ほど休憩した後出発し11:17コツブリ山に到着。ここからの白山の姿が印象的なのだが雪が非常に少なく白山らしくない。今年の冬は雪が少なく、スキー場も早くクローズしているので当然と言えば当然だがガッカリである。2001年5月20日の時の写真も載せているがかなり違うのが分かる。

前に来た時には感動したのだが.....

大滝

コツブリ山から白山

 2001年のコツブリ山からの白山

水芭蕉平の水芭蕉 葉っぱのみ

 それでも少し景色を観賞し11:26に出発し11:32水芭蕉平に着く。白山の状況を見て嫌な予感がしていたが、予感が的中して水芭蕉の花は完全に終わっていて葉っぱのみであった。雪が少ないので雪解けで雪が無くなるのも早く、水芭蕉の開花が早くなり今は葉っぱのみとなったようだ。

 

2001年の水芭蕉平 水芭蕉が満開

取立山頂上

 

水芭蕉平をあとにし取立山へ向かう。11:59取立山頂上に到着。ここからも白山が見えるのだが、当然同じ状態で雪のほとんど無い白山を眺めながら昼食をとった。今日は天気は快晴で日差しが非常に強い。腕や顔が焼けるのが感じられる位だ。

このごろはあまり言わなくなったが十数年前は中高年の登山ブームと言われ、どこの山に登っても中年というより高齢者の集団が目立ったが、最近は当たり前だからかあまり言われなくなった。むしろ一時より若い登山者が増えているような感じがする。若いカップルや子供連れも多い。山ガールと言われる、若い女性が増えたのも原因の一つかもしれない。

12:35頂上をあとにし、あとは下るだけである。13:20駐車場に到着。13:42駐車場を出発し、途中高速道路で少し渋滞があったが17:40自宅に無事到着した。