山 旅 日 記
08.11.02. 比良 八淵ノ滝から武奈ヶ岳
比良山麓の名瀑「八淵ノ滝」から紅葉の武奈ヶ岳を往復した。
| 八淵ノ滝から八雲ヶ原 ガリバー青少年旅行村の駐車場に車を置き、武奈ヶ岳頂上を往復する。 いつもは魚止めノ滝手前から谷に降りるが。今日は時間的にきついので、駐車場から大摺鉢までは遊歩道を歩き、大摺鉢から貴船ノ滝を通り、七遍返しノ滝の上から尾根道に入り八雲ヶ原に出た。
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綺麗な渓流 |
| 大摺鉢 |
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| 屏風ノ滝 |
貴船ノ滝 いつ見ても素晴らしい |
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貴船ノ滝 上部 滝の落ち口 |
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貴船ノ滝横 険しいハシゴを昇る |
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八雲ヶ原
八雲ヶ原はいかにも秋らしい景色で気持ちが安らぐ場所で、多くのハイカーが思い思いに休憩している。
元スキー場のゲレンデ斜面は一面のススキで、紅葉と相まってなかなか美しい。
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七遍返ノ滝からさらに上流の紅葉 |
八雲ヶ原のスキー場跡 一面のススキ |
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武奈ヶ岳頂上手前から |
武奈ヶ岳頂上 |
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武奈ヶ岳頂上 八雲ヶ原からイブルキノコバ（変わった地名。意味は知らない。）まで行き、ここから頂上を往復する。 写真では晴天に見えるが、実際は今ひとつ曇り空で、近くの紅葉は綺麗に見えるが、遠くは霞んでしまうのが残念だ。
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頂上からコヤマノ岳方面 紅葉が綺麗だが曇り空 |
広谷の細川橋 |
広谷を下る
頂上から今来た道をイブルキノコバまで戻り、そこからは広谷方面へ道をとり、しばらく下ると趣のある細川橋に出る。素晴らしい滝や見事な紅葉も良いが、何気なく綺麗なワンシーンはほっとくつろげる。
さらに山腹の道をひたすら下ると大摺鉢で遊歩道に合流する。後はのんびり歩いて駐車場に戻った。
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4年前比良山の登山リフト、ロープウエイが廃業・撤去された後としては、今回初めて武奈ヶ岳に登った。 時代の流れで経営的に成り立たなくなり廃業したのだと思うが、子供の頃より長年比良山のリフト・ロープウエイを利用し比較的短時間で比良山の核心部を楽しんでいたので非常に残念である。 比良山スキー場も廃止されたが、ここも独特の趣があるスキー場で好きであった。八雲ヒュッテは残っているだろうかと心配しながら訪れたが、それも無くなっておりがっかりした。
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1999.11.07. 当時の八雲ヒュッテ |
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時代遅れとは言え、タイムスリップを楽しめる懐かしい思い出の詰まった「場所・空間」が一塊りで消えたことに、美しい秋景色を見ながら何とも言えない寂しさを感じる。 撤去後不便になり人が少ないだろうと予想していたが、思ったより人が多かったので改めて武奈ヶ岳の人気を再認した日であった。 |
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