山 旅 日 記
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16.07.31. 八淵ノ滝 暑さが厳しいので滝見に行くことにした。
比良山の山麓にある八ツ淵ノ滝は日本の滝百選にも選ばれているきれいな滝群である。 今まで3回来ているが今回は久しぶりに訪れた。 名神高速京都東ICから湖西道路を通り、高島市のガリバー青少年旅行村の駐車場に11:20着く。11:25出発する。この駐車場から林道を通り、途中道の右側に谷に降りる道があり、ここから沢へ入る。まっすぐこのまま行くと遊歩道になり大擂鉢まで道が通っている。 1つ目は魚止ノ滝だが、記憶ではもう少し迫力があったように思ったが、しょぼい感じであった。 2つ目は障子ノ滝でこれは少し大きめの滝である。滝の左の鎖場の岩場を登る。 この後、唐戸ノ滝があるのだが登山道からはよく見えない。しばらく行くと長い鎖場の急斜面を登り、上の遊歩道に出る。この道を少し歩くと大擂鉢に12:16着く。ここには八淵と彫り込んだ大きな岩が置いてある。ここで昼食をとる。13:04出発しすぐに小擂鉢の前を通る。
しばらく行くと沢の水が非常にきれいに見えるところに出る。さらに進むと屏風ノ滝に着く。ここは文字通り滝の右側が屏風のような岸壁になっている。滝も狭い岩の隙間の切り込みから水が流れ落ちている。 13:14貴船ノ滝に到着する。この貴船ノ滝がこの沢で一番きれいな滝である。高さは30mでそれほど高くはないが風格のある滝である。このさらに奥に七遍返しノ滝があるのだが、汚い滝なのでここで折り返し戻ることとする。 少し休憩し13:22出発し14:04駐車場に到着した。昔と比べると大分谷が荒れた印象がした。台風や大水で流れてきた樹木が滝に引っかかっていたりして、残念ながら美しさが落ちた印象であった。
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