山旅日記
07.08.05 曽爾高原 鎧岳・兜岳
「真夏に鎧兜を着たら熱中症?」
以前から、曽爾高原へ行くたびに鎧岳・兜岳に登ってみたいと思っていた。
柱状節理の岩壁に囲まれたその特異な姿を見れば、同じように登りたいと思う人は多いと思う。
行くなら暑さや藪の心配のない春か秋と思っていたが、なぜか暑い盛りの8月に来てしまった。
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山麓から鎧岳を眺める(5月)
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大阪北部より近畿自動車道、名阪自動車道を通り、兜岳登山口近くの林道の駐車場所(数台可)まで約2時間20分。兜岳・鎧岳往復に休憩・昼食時間を含め約4時間半。
駐車場所から兜岳を目指し歩き始めると、初めは緩やかだが、 兜岳手前500m から急な登りになり、約45分で兜岳頂上に着く。頂上は残念ながら見晴らしは殆どきかない
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歩き始めの林の中
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兜岳頂上
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兜岳から少し歩くと、鎧岳の見える尾根に出る。二本ボソ、倶留尊山方面も見える。
峰坂峠を経て鎧岳まで1時間弱。頂上で昼食。
Tシャツを脱ぐがあまり風がないので本当に暑い。
昔の武将は夏でも鎧兜を身につけ戦場で戦うのだろうが、熱中症にならないのか?
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鎧岳および曽爾高原方面
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鎧岳頂上
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鎧岳頂上から、来た道を戻り駐車場所まで1時間40分で到着。
あこがれて暑いさなか登ったが、この山は麓から眺める方が見栄えが良いようで、特に一番上の写真の様に、麓の青蓮寺川沿いのバス道から眺めるのが最も姿形が良いと思う。
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