六甲山は神戸の裏山であり、私の若い頃のトレーニング場であった。

「六個山」は箕面の里山で、阪急箕面駅のすぐ北西にある山である。標高は395m。

軽く行けると思い自宅を昼食後ゆっくり遅めに出かけたが、以外と道が急坂で距離もそこそこあり、かなりの時間を要した。

桜広場を過ぎてシダの綺麗な道

ハート広場手前の道

箕面駅前の市営駐車場に車を止め14時過ぎに出発し、滝道をしばらく歩き途中から桜広場への道をとる。桜広場から望海の丘に寄り、ハート広場横を通り頂上へ登った。予想以上に道は急で、階段が整備されてはいるがかなりきつい傾斜のところが多い。はじめはのんびりゆっくり休憩をとりながら歩いていたので、途中から少しペースをあげたものの頂上に着いた時は16時を少し回り、駐車場まで戻った時は既に17時を過ぎてていた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　地図クリック→

綺麗な林の中の道

六個山頂上　正式には松尾山

頂上の広場

麓へ下る尾根道

いかにも里山という感じの山だが、麓に野外活動センターがある関係で、何本ものハイキングコースがあちこちに通っている。こういう山は返って非常に道が分かりにくいところが多いが、ご多分にもれずここも分かりにくい。地図と道が必ずしも一致していないのと、道標がたくさんあるのだが、道標を見てもどこへつながっている道か肝心のことが分かりにくいものが多い。

上記の地図をクリックして見れば分かるが、ズバリ「迷路山域」である。山麓に近いので迷っても大事には至らないのだとは思うが．．．。名前が「教学の森」だが実態は「驚愕の森」である。

 山麓の登山口（平和台西口）では桜が開花

登山口の桜

麓まで降りると、なんと桜が綺麗に開花していた。今年は暖かいのでかなり開花が早いが、今日も暖かいので木の種類によれば３分咲きくらいになっていた、