夏の別世界
大台ヶ原 西コース
大台教会を少し過ぎた緑の美しい森
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ひっそりとした森の中を独り静かに歩く。 |
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開拓跡
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幕末から明治にかけての蝦夷地の探検家松浦武四郎が晩年この地を開拓しようとした跡。
この時代になぜこのような場所を開拓しようとしたのか不思議に思うが、開拓という行為は必ずしも順番に人家の多い周辺から行っていくものでもないのかもしれない。アメリカの西部開拓でも、必ずしも東部、中部が開拓され尽くしてから太平洋まで到達し西部開拓が始まった訳でもない。
今この地に立つと、先人の苦労が偲ばれるとともに、ふっとここに住んでみたいような気もする。
松浦武四郎の分骨碑 分骨碑入口に流れる沢
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