山旅アルバム

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夏の別世界

箕面 天上ヶ岳 役行者(えんのぎょうじゃ)

 

ここ、箕面の天上ヶ岳は役行者が昇天した地とされており、この銅像が祀られている。

 

天上ヶ岳へは、箕面ビジターセンター(勝尾寺より箕面の滝へ下る途中)から、歩いて40分位である。

 

 

 日本中に、役行者が開いたとされる霊山があり、この時代(飛鳥時代)にこんなに遠くまで広く活動していたのかと驚く場所もあるがが、言い伝えで事実でないものも多いと思われる。

「役行者」開山と言えばブランドである。

開山した山の数が多いので、単に修行だけでなく、登山家が未踏峰を目指すように「開山」することにも価値を見いだしていたのかもしれない。

 

 

 

 役行者ゆかりの箕面・瀧安寺

 

 

箕面の山そのものも彼がまだ若い頃修行した場所とされている。

奈良の御所市(ごせ)あたりの出身で、主として葛城山で修行していたが(今の葛城山だけでなく金剛山や広い山域を含むらしい)、神の啓示があったのか、北に「光りを放つ山」がある」と山を見つけ、それが箕面の山であった。

役行者は神変大菩薩と称され、この天上ヶ岳頂上は山麓の瀧安寺が管理している。瀧安寺にも神変大菩薩が祀られており、「修験道根本道場」の寺として山伏姿の行者も見られる。

 

大阪では非常に有名な箕面の滝

 

役行者も修行した場所である。

 

阪急箕面駅から遊歩道・滝道を歩いて40分くらいで来られる。

どうしても人が多いが、マイナスイオンが豊富だからか気持ちが落ち着く。